時代の風向き

日本の文化や工芸離れをひしひしと感じる昨今。


自分が陶芸の世界とご縁をいただいた時はバブルが終わった頃でした。しかし、まだ書店には陶芸コーナーだけでかなりのスペースを取っていろんな本を置いていた。

テレビでもNHKなどでやきもの関係の番組もいくつかあって特番も時々放送されていた。

それが今では自分の知る限り書店で陶芸コーナーといえばほんの少し。テレビでも陶産地を除いてやきもの関連の番組なんてほとんど無い。

陶芸関係のご年輩の方々からよくバブル時代の話を聞いたりすることがあるけど、それは夢物語の時代で今が正常なんだろうとは思うけど・・・

しかし、このままでは陶芸だけではなく日本の工芸や文化のあり方に危機感をもってしまう。

こうなったのも時代と言うことだからでしょうけど・・・



陶芸家の方々はそれぞれ想いや野心を持って仕事をされていると思います。

もちろん私も想いや人一倍の野心を持っています。

私はどんなに自分が精進しても人の命を救えるような作品が創れるようになれるとは思っていません。だけどせめて人のためになる人の琴線に触れる生きた作品を一生のうちに一品でも多く創りたい創れるようになりたいと真剣に思っています。

この時代の中、私を支えてくださっているお客様をはじめ友人知人そして美術関係者の方々にはほんとうに感謝しています。


願わくば、文化・工芸の世界に吹いている風向きがもう少し内外ともに変わってくれればと思いながら。


未熟者ゆえ思っていることを言葉にすると少しニュアンスが変わってしまいますけど、訳あって“ひとり言”に書きました。

”マイペース“

野心ありまっせ(^^)

テーマ : 陶芸
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

Author:有本空玄
広島市で創作をしています

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